こんにちは★
歴史に目覚めたよよちち🐨です★
全然歴史に興味がなかったよよちちですが、歴史が好きになりました★
よよちちは、歴史に関してちんぷんかんぷんでしたので、分からない方の気持ちもよーーーくわかります!
歴史が全然わからない方にもわかってもらえるように、難しい言葉を使わないで解説していきたいと思います★
ということで、今回は NHK大河「麒麟が来る」が始まる前に明智光秀の勉強しとこ★ のお話★
目 次
織田信長を裏切って「本能寺の変」をした人。っていうイメージですよね?
よよちちも教科書で読んでそのくらいは知っていましたが、どういう人なのか、どういう人生だったのか?その後はどうなったのか?等は全然知りませんでした。
歴女にも大人気の明智光秀の生涯を超絶簡単に解説していきます★
※諸説ありますのでご了承ください
実は、幼少期時代のことはほとんどわかっていません。
ですので、年齢も良く分かっていません。一応55歳で死没というのが一般的ではありますが。。。
不明点が多いので、分かっているところから(光秀がちゃんと働くような年になったころから)お話をしていきます。
最初は、足利幕府の幕臣細川藤孝の家来でした。
その時に室町幕府最後の将軍足利義昭は、敵に攻められていて困っていました。
都からは逃げていましたが、都を捨てたわけではなく返り咲きしようと思っていました。
そんな時に、越前の朝倉義景を頼りにしますが、一向に動かず。。。ここで、光秀が登場!!
「信長こそ頼れる者なり」と言って自らが使者になりました。
幕府側の細川藤孝と信長に交渉しに行きます。このあたりから信長との接触が始まります。
昭義は信長と一緒に上洛します。光秀も藤孝も一緒に行きました。
信長が岐阜に帰った後も二人は京都に残りました。
そこで事件が起きました。昭義が襲撃されます。二人(光秀と藤孝)は必死で守り事なきを得ます。
そして足利昭義はついに念願の15代将軍になりました。(よかったねーという感じです)
しかし昭義はただのお飾り将軍でした。信長は昭義を利用していたにすぎませんでした。
信長は力をつけていく一方で、信長包囲網を敷かれていて、いろんな場所からいろんな人に狙われていきます。その戦には光秀も参加していて、このあたりから信長の家臣になっていたのではないか?な?
ドラマでこのあたりをどう描くのか楽しみであります。
光秀と藤孝が昭義を見限り始めたころ、昭義は信長に戦いを挑みます。
ですが、信長の力がすごすぎてあっさり降伏して、これで室町幕府終了―。
光秀は信長を守ったり、命じられた戦をこなしたりしていました。
そんな中、宿敵武田信玄が亡くなり、上杉謙信まで亡くなってしまいました。
これで、信長を苦しめる強敵はいなくなりました。
信長がもう天下統一まであと一歩というところまできています!
そんな時光秀は、信長を助けたり、戦で大活躍したりして、どんどん信頼されて、どんどん出世していきます!
でも、光秀は大―――――――忙し!!
今だったら確実にコンプラ違反!
大忙しの中、信長は「馬揃え」という軍事パレードを行って、自分の力を自慢し歩きます。
それに付随する業務等を光秀がさばきました。
光秀の忙しさはまだまだ続きます。
徳川家康が、信長のお城の安土城を訪れることになり、そのおもてなし係を光秀がしました。
その時に腐った魚を出してしまって信長は大激怒!「このハゲ!」と言って蹴り飛ばしました。
こんなに頑張ってる光秀を。。。ほかの業務はしっかりこなしているのに少しのミスに蹴られる光秀。。。
ちょっとこれはストレスたまりますよね。。。
そして、本能寺の変が起こります!
信長は、天下統一の最終仕上げの段階に入っていて、家来たちに各地方を平定させるように指示していました。
その中の一人、秀吉は、中国地方を担当していて戦で苦戦しておりました。
秀吉は、信長にヘルプ要請をします。
そこで信長は家康を接待中の光秀に「お前はもういいから、秀吉のHELPにまわれ」と言って、光秀は自分の兵を整えてヘルプに向かうことになります。
信長自身も秀吉のいる中国地方に向かうために、本能寺へいったん移動。
光秀は自身のお城から1万2千人の兵を連れて中国地方へ向かって出発しました。
本能寺にいる信長は300人ほどの兵しか連れて行っておりませんでした。
(いろんな説があって20人程度というお話もありました)
本能寺はお寺ですが、防御施設がしっかりしていたので、大丈夫だと油断していたのか?
そこもちょっと不思議な部分ではあります。
出発した光秀の軍は道の分岐点に来ました。右に行けは本能寺、左に行けば秀吉がいる中国地方という分岐点。
ここで光秀は「敵は本能寺にあり」と家臣に伝え、右に曲がって本能寺へ向かいました。
その途中、道ですれ違った農民達を10数人殺したそうです。
信長にばれては困りますから、口封じのためですね。
そーーーっと本能寺の周りを囲って準備が整い、突撃!
ここもちょっと不思議なのですが、1万2千人がお寺に集まっていたら、見張り役がすぐに気が付きそうな物ですよね。朝方とはいえ。。。ちょっと不思議。。。
一気にお寺の中に兵が流れ込みます。
必死に抵抗するも信長に勝ち目はなく、自害。お寺に火を放ちました。
近所にいた信長の子供にも奇襲をかけて、信長の子供信忠も自害。
父子ともに死んでしまいました。
しかーーーーし!!
どこを探しても信長の死体がない!!燃えたとしても骨は残るはず。光秀達はみんなで一生懸命探しました。でも見つからない!おまけに信忠の死体も見つからない!!
光秀は落胆します。これでは証拠がない。。。
今のようにカメラで写真が撮れるわけでもないですからね、遺体を見せなければ、「ほんとに殺したの?信長は死んでいるの?」と思われてしまいます。(実際そう疑われていたと思います)
さて、天下人の信長がいなくなった今、今度は光秀が天下人になる!
そう思って光秀はいろいろな準備をしますが、信長が死んだという証拠がなかったので、有力大名は光秀の仲間になりません。裏切りにあったり、橋を焼かれてとうせんぼされたり。。。
「信長の遺体が見つからなかったのであれば朝廷から天下人認定をもらえばいける!!」
と都に行ったり、いろいろなことをしないとならない。。。時間がかかるなー。。。
ごたごたしている中で、なんと中国地方で戦をしていた秀吉が信長殺人の復讐のためにもう近くまで来ている!!
(ここが秀吉のすごい所!行動が早い!中国大返しと言われています)
光秀はびっくり仰天!!!
そして、ごたごたの途中で、兵も整っていない状態で光秀は追いかけてきた秀吉と戦わなければなりません。
秀吉軍13000人 VS 光秀軍4000人
結果は明らかです。
光秀軍は大敗して、敗走している最中に落ち武者狩りにあって死んでしまいました。
🐨明智光秀ほどの武将が、最後は落ち武者狩り。。。
享年55歳といわれています。
その後、この功績もあって秀吉が力をメキメキとつけていくことになるんですね。。。
超ざっくりと流れを書きました。
ほかにもいろいろなことが付随して起こっていますが周りのことは端折って書いています。
明智光秀は謎が多い人物です。性格もよめない。。。
生まれた日も場所もわからないので、享年が55歳というのも正確ではないと思います。
日本史上最大のミステリーと言われる「本能寺の変」
本能寺の変に関してはいろーーんな説があります。
・黒幕説(家康の指示?秀吉は知っていた?)
・恨み説(長年のストレス?ハゲと言われたから?)
・突発説(信長無防備だし、こんなチャンスないから今だ!)
・恐怖説(次に殺されるのは俺かも・・殺される前に殺そう)
ほかにもたくさんありますが、2020年NHK大河の「麒麟が来る」ではどれを採用するのか、どのように描かれるのかとっても楽しみです!!
🐨本能寺の変にかかわるお話↓
🏰ほかにも面白い歴史上の人物がいっぱいいます↓🏯