こんにちは★
元アパレル業界人のよよちちです🐨
洋服業界にいると、自分で買って失敗した、ことはもちろんのこと、お客様からのご指摘で
こういうこともあるんだ!と思うこともたくさんありました。
こうやって勉強していくんですね~。
そこで、よよちちが今までにあった、自分とお客様からのご指摘とを合わせた
買う前に必ずチェックしたほうが良いポイントをお伝えしたいと思います!
悲しい思いをしないで済むように、頭の片隅に入れておいていただけたら幸いです!!
ということで、今回は、 最低限買う前にチェックしたほうがいいポイント3個 のお話★
目 次
超具体的なチェックポイント
今回は、サイズが合わない、とか、そういう失敗例ではなく、もっと具体的なピンポイントでの失敗例を紹介します。
これは、悲しい結末を迎えないためにも、必ずチェックしてくださいね!!
■色落ち
①デニム
ウォッシュがかかっていない生デニムや、ワンウォッシュのデニムは、汗をかいたりこすれた場合、色落ちします!
例えば、白いスニーカーは裾がこすれて青くなります。
白いベルトをして、汗をかくとベルトに色が付きます。もちろん洋服のウエスト部分も色がついてしまいます。
それと、白の携帯電話を長い時間ポケットに入れっぱなしにしておくと、青く染まっちゃう可能性もあります。
とくに夏の汗をかく時期は必ず気を付けてください。
白い洋服が多い場合、生デニムは避けたほうがいいかもしれません。
②BAG
革のバッグや、キャンバス地などを染めたものもデニムと同じように色が落ちる可能性が高いです。
トートバッグを肩にかけていて、肩の部分に色がついてしまった、ということが結構あります。
冬でも、コートの肩に色がついてしまった、という話はよく聞きますので、薄い色のコートに濃い色のバッグを持つときは注意しましょう。
③シャツ類
濃い色のシャツに薄い色のカーディガンを着ると、汗をかきやすい脇の部分に色が移ってしまう場合があります。
例えば藍染めのシャツにベージュのガウンを羽織ると脇の部分だけ青くなってしまうんですよね。
これは冬でもあることなので、注意です!
気が付かない場合が多いし、冬だから大丈夫と思っていてうっかりしがちなのですが、こうなっている人たまに見かけますので、注意するようにしましょう。
④ベルト
黒やコイ茶色の川のベルトも気を付けたほうが良いです。
きれいな薄い色のワンピースのウエストマークに黒のベルトをすると、色が移ってしまう場合があります。
あと、白のパンツに濃い色のベルトも。。。
よよちちは、この経験あります。。。
買ったばかりの白のパンツに黒の川ベルトをしたら、ウエスト部分が黒く染まった。。。
もうこのパンツは常にベルトを着用して履くことになりました。。。
★防止策
①洗えるものは洗ってから着用
革のバッグはさすがに洗えませんが、洗えるものは一度家でお洗濯をすると色落ちが落ち着きます。
売るとき(買ったばかり)の時って、染めた物を洗っていない状態なので、色落ちがしやすいです。
お洗濯することで、余分な染料がおちて、色が定着します。
白い物と一緒に洗わないようにしてくださいね。
※生デニムは5CM縮む場合もあります。そのあたりも気を付けてくださいね※
②雨の日は避ける
雨の時に直接濡れなくても、空気は湿気で覆われています。
その状態で、こすれると色落ちする確率が、晴れの日よりもグンと上がります。
傘さしてるから大丈夫、とか、室内だから大丈夫って思っていても湿気で水分を含んでしまうので、雨の日は避けるほうが良いです。
③最初のうちは白を合わせない
時間がたつとだんだん色落ちも落ち着いてくるので、最初のうちは白などの薄い色と合わせるのは避けましょう。
何回か着用して、生地をなじませたり、お洗濯をしたりした後に薄い色と合わせるようにしたほうが良いです。
④防水スプレーを使う(革)
ベルト、カバンの場合は、防水スプレーをしておく少しマシになります。
完全には無理ですが、色が付きにくくなります。
よよちちは、革の物には、買ってすぐに防水を吹くようにしています。
革にも良いですすい、色落ち防止にもなるので、革用の防水スプレーを吹いてから使用するようにするとよいですよ★
■服にダメージを与えるカバン
①ぼこぼこしている
例えばクロコダイルなどのようにフ(鱗のようなもの)があるもの。
ニットを着て、ぼこぼこしたトートバッグを肩からさげて1日すごすだけで、脇の部分が毛玉だらけになります。(よよちちも何度も経験してます)
こすれる部分にダメージが残ります!
あっという間にびっくりするくらい毛玉ができます!!
普段ガンガン使うカバンが欲しい、という場合はぼこぼこしていないカバンを選ぶほうが良いです。
悲しい思いをしなくて済みます!
②チャーム付き
キーホルダーや、ブランドのチャームがじゃらっとついているカバン。
これも洋服にダメージを与える可能性が非常に高いです!
チャームに引っかかって毛糸がピーーーーっと出てしまうこともありますし、チャームがこすれて洋服にキズが付く場合もあります。
★防止策
①摩擦に強い洋服を着る
網目が細かい物や、ツルンとした生地の洋服にすると防止できますが、あくまでも防止のレベル。
洋服にダメージを与えていることは確かです。
なるべく長時間使わないようにするほうが良いです。
②トートバッグ・肩掛け型を避ける
洋服にぶつからないような手に持つタイプの形にすれば問題ないです。
トート型や、ショルダーバッグ、バックパック型の場合は、なるべく洋服にこすれないようにしたり、長時間や、動く場合はぼこぼこしていない生地の物を選ぶようにしましょう。
■重たいニット
①肩こり
ニットは軽い物から、重たいものまでいろいろな種類があります。
重たいものを身に着けることってかなり疲れます。
動きますから、重さの分余計に力を使いますし、動きづらいことで、血行も悪くなり、肩こりや頭痛にもつながるのです。
特に寒い時期は、体が縮こまっていますので余計に血行が悪くなり、冷え性にもつながります。
②重さでどんどん伸びる
重さで、どんどん伸びていきます。
普通に来ているだけでも、気が付くと原型とずいぶん変わっちゃったってことがあります。
裾が伸びるくらいなら、まだ良いのですが、
腕の長さが長くなり、首回りの開きが大きくなってしまいます。
そうすると何が困るかって、コートの腕の部分からニットが飛び出してしまいます。
それと、寒がりよよちちに欠かせないヒートテックが肩の部分から見えてしまうという、超絶ダサい状態になってしまうのです。。。
もうこうなると着れない。。。
タンクトップでわざと見せるような感じで着るしかなくなりますが寒い。。。
これ、失敗したなーって思うんですよね。
何回か着ないと分からないので、買うときはあったかそうでかわいい、と思って買うんですがね。。。
後のことを考えずに買ってしまった結果です。。。
★防止策
①持って重たかったらやめる
1㎏以上あったらやめたほうが良いです。
が、1㎏って言われてもわかんないですよね。
(ネット通販だと載っている場合もありますのでチェックを★)
ほかの周りのニットと重さを比較しましょう。
自分が着用しているニットと比べて明らかに重たっ!!と思ったのならば、
買うのをやめたほうが無難です。
②袖のデザインをチェック
袖の部分にフリルがついていたり、ボリュームがあるデザインの物は要注意です!
袖の重さで首の開きがどんどん広がっていきます。
横に伸びていくので、ヒートテックが見えちゃうんですよね。。。
寒がりさんは要注意!!
③首の周りの編み方
デザインで、伸びないようになっている物もあります。
買うときにちょっと引っ張ってみて試してみてください。(やりすぎ注意ですよ)
おわりに
デザインによって、メリットとデメリットがあることを理解してお買い物するようにしましょう★
そしてデメリットと上手に付き合っていくか、デメリットが自分の生活スタイルに合わなければ買わないようにして、失敗を防ぎましょう!
無駄な出費は避けたいものです!!
しかも気に入っていたものにダメージを与えてしまったら、悲しい思いをしますよね。。。
そうならないためにも、買う前にこのことを思い出してもらえたら幸いです。
ほかにもまだ、失敗しない方法がありますので紹介していきますので、
また覗きにきてもらえたらうれしいです💛
🐨良かったらこちらも読んでみてくださいね🐈