こんにちは☆
アラフォーになってから歴史好きになったよよちちです🐨
今回は「三国志」!
「三国志」はかーなーり奥が深く、長く、いろいろな事が起こるので簡単に説明することがすごく難しい。。。
以前のよよちちは、「曹操」と「諸葛孔明」はなーーーんとなく聞いたことあるなーという程度。。。
教科書に出てきたけど、まったく「意味不明」と思った記憶があります。。。
(歴史の成績超悪かった。日本史も世界史も)
でも、ちゃんと物語があって、流れをつかめば分かりますし、自分の好きな部分を切り取って勉強していくとだんだんつながってきたり。。。
別に難しいことではなかったかな、と今は思います♪
今回は、難しいこと抜きで、ざっくりとした流れと個性豊かな登場人物を中心に書いていきます。
ということで、今回は、三国志の超入門編 のお話☆
目 次
よよちちは、「書道」をやっていたので、中国の「書」に関しては少しだけ知識がありました。
「隷書」という書体は、曹操が書いて広めたものなんです!(※諸説ありますが)
曹操が書いた隷書が1番美しいと言われています。
(隷書とは、新聞の字に使われてるフォントです。横線が波打ってるような感じの字)
曹操は三国志の中でも主役級の人物です。
政治力、武力はもちろんのこと芸術面でも優れた才能を持っていたんですね。
「書」に関しての知識はありましたが、三国志の中で曹操が実際どういう事をして、どういう思想を持っていたのか等は全く知りませんでした。
よよちちは「隷書」が好きで、一生懸命曹操の字を見て練習してきました。
「こんなきれいな字が書けるなんて!曹操は素晴らしい!!」と思っていました。
ちなみに「隷書」ってすごく難しいんです。
筆の動きが独特で、高度なテクニックが必要になります。
「レッドクリフ」という映画の中で、隷書で字を書くシーンが出てくるんですが、さらーーーーっと書いている俳優さん達、すごいなって思います。
(プロの書家が代筆しているシーンもあると思うけど、本当に書いているシーンもあった)
今も、曹操の事を、もちろん尊敬はしていますが、「三国志」を知っていくようになってからは、
「ちょっと思ってたのとちがーう」と思うように。。。(笑)
一言では言えない。。。のが正直な所です。
「三国志」はとーーても長いです。約100年。
有名なのが映画にもなった「赤壁の戦い(レッドクリフ)」とか、「桃源の誓い」、「黄巾の乱」とかかな。
これは三国志の一部を切り取った物語です。
「三国志」というのは、100年間のお話なので、長いし、登場人物もたくさんだし、名前も難しいし、読めないし。。。(笑)
だから、何をどうすればいいのか分からないし、どこから読めばいいかも分からない。。
(よよちちがそうでした)
でも、1つのエピソードだけでも知っていくと、ほんとーーーに面白い!!
超―――個性豊かな男たちがたくさん出てくるのです!
そして、またかっこいいんだ!!
(自分のお気に入りの人を見つけるとたのしいかも☆)
「三国志」とは、「それぞれの各地のボスが、自分の国に統一させようとした戦い」です。えへへ。
ざっくりすぎますね。
でも細かく書くと他の事柄も付随してついてくるからすごく長くなっちゃうんですよね。。。
読むのが嫌になっちゃうと思うので、超―簡単にざっくり面白い所を中心に書こうと思います。
(※大昔の歴史の事なので、諸説ありますし、何かが発見されて変わっている場合もあります)
三国志の始まりは「黄巾の乱」。これは、宗教家の張角を筆頭に、農民たちの国に対する怒りや不満が起こした乱です。この時の反乱軍が黄色の頭巾を付けていたので、「黄巾の乱」と呼ばれています。でもすぐに、曹操・袁紹・孫堅・劉備らの活躍で反乱は鎮圧されました。
黄巾の乱の数年前に三国志の主役級の人物達が、「桃園の誓い」と言う物をしていました。これは、劉備という少年が(後に蜀のボスになります)、平和な国にしたいと思っていても何もできないと思っていた時に酒場で二人の人物と出会いました。
それが、張飛と関羽です。
考え方が一致して意気投合した3人は、「我ら三人、生まれた時は違っても死ぬときは同年、同月、同日、同時!」と3人は桃の木の下で誓いあいました。
これが「桃園の誓い」と言われるものです。
この3人は徐々に力を付けて三国志の超重要人物となっていくのです。
黄巾の乱の後、董卓という超自己満の悪者が登場します。
やりたい放題すぎて反感をかっていって周りは敵だらけになり、長安に逃げ出しますが、呂布(董卓の養子)という最強武将によって殺されます。
董卓は死んで、さて、次は誰?という状態の中に登場するのが曹操。その時同じように力を付けていた袁紹と、領地の取り合い「官渡(かんと)の戦い」が起こります。
勝ったのは曹操。また力をつけました。
勢いに乗る曹操。もっと領地を増やしてやるぜ!と勢いが止まらない。
そんな時に起こるのが「赤壁の戦い(レッドクリフ)」です。
ここが三国志のメインかな、と思います。
ここで、出てくるのが「桃園の誓い」をした、劉備軍団!劉備は曹操に一度負けてしまいます。
このままでは曹操の思い通りになってしまう!そんな時に頭の良い諸葛亮の登場。
孫権軍と力を合わせて曹操をやっつけよう!でも孫権はその時曹操から、降伏しろ、と迫られていました。
しかし、諸葛亮は説得に成功して仲間になって一緒に戦うことに成功します。
(ここでもいろいろなドラマがあります)
劉備&孫権軍VS曹操軍の戦いです!
しかし、劉備&孫権が一緒になっても曹操軍には兵の数では到底及びません。
どうやったら少ない兵でかてるのか?ここで、天才軍師の諸葛亮と、戦の天才周瑜等が大活躍して勝利するのです!(ここが名場面だらけです!)
結局、曹操の兵は恐怖政治とお金で雇われた人。
劉備&孫権軍は、兵の数は少ないけれど、民を思いやる劉備、カリスマ周瑜、天才諸葛亮と一緒に全力で曹操に立ち向かっていきました。
団結力がすごかった!(戦略も面白いし、人間ドラマもあって面白い!)
そして曹操は、周瑜の作戦で船を全部焼かれて、撤退していくのでした。
その時に関羽は曹操を殺せる位置まで来ていましたが、逃がします。
(ここもかっこいいシーン!)
しかーーし!関羽は、赤壁の戦いの中で、恩義があって逃がした曹操に恩をあだで返されます。
関羽は曹操の子供に討ち取られてしまうのです。
赤壁の戦いの後、劉備は勢力を強めていきました。それが面白くなかった曹操軍。
関羽を殺されたことで、劉備は怒りまくり!
そして、また大事な張飛まで殺されてしまいます!劉備怒り倍増!!
しかし、志半ばで、劉備も力尽きてしまうのでした。。。
そこで劉備の遺志をつぐ諸葛亮が動きます!
蜀(劉備)の天下統一を目指します。
しかし、魏のまたまた天才軍師の司馬懿が力を付けていました。
そして、司馬一族は蜀を滅ぼし、魏も滅ぼし、晋という国を作りました。
そして最後の呉を滅ぼし、三国志が終焉となります。
とっても簡単に書きました。この中でもいろいろな事が起こってドラマがたくさんあるのです。
だいぶ端折っていますので、詳しくはまた♪
今回は、超かんたんな流れを書きました。
東京国立博物館で、「三国志」を開催していますよね!!
観に行く前に流れだけでも知っておくとより楽しめるのではないかなと思って書きました!
よよちちは、もう前売り券GET♥
観に行った後、また感想等をレポします♪
もう少し詳しい三国志↓
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